上司と会話をするのが緊張する、という人も少なくないでしょう。
それは、上司に質問をしたら、「そんなことを聞くのか?」という態度を取られた、など嫌な思いをしたことがきっかけになっていることも。
先輩や上司から「質問があれば何でも聞いて」と言われたから聞いたのに……と思うかもしれませんが、それには理由があるのです。
上司とうまくコミュニケーションを取るためには、どういった会話をしていけばいいのか、苦手意識をなくすにはどうすればいいのかを紹介しましょう。
質問や方法のタイミングが大切
「分からないことがあったら何でも聞いて」と言われたとしても、あなたがしようとしている質問がどのようなものか考えてみましょう。
それは、自分で考えなければいけないことだったのではないでしょうか?
社会人になれば新人とはいえ、自ら学び、仕事を効率的にしていくことが大事です。
そのためには、わざわざ上司にする質問ではないことを聞くのはNGと考えましょう。
また、質問のタイミングも重要です。
上司が忙しそうな時や外出する前などに会話をしようとしても、それは難しいでしょう。
質問や会話は、内容やタイミング、方法を考えてすることが大事です。
上司との会話がうまくいく内容とは?
上司が喜んで対応してくれる、熱心に答えてくれる質問とはどういったものでしょうか?
例えば、「今までの部下の中で特に評価している人を教えてください」という質問。
この質問は、本人のやる気も見えますし、上司がどのような人に価値を見ているかもわかりますね。
それを知っておけば、自分の役に立ちますし、上司もきちんと答えてくれるでしょう。
質問者への評価も上がるかもしれません。
また、上司とのコミュニケーションをスムーズにするには、プライベートな質問もいいでしょう。
例えば「週末は何をしているのですか?」くらいの軽い質問がいいかもしれません。
会社での関係といっても、人と人との関係です。
上司についてよく知っておくことで、より相手に好まれる姿勢や態度がわかってくるでしょう。
そのためには、プライベートな内容について話ができるということは大切なことです。
プライベートな内容であれば、会話もしやすいのではないでしょうか?
もちろんこういった質問は、仕事中ではなく、休憩中や移動中など、ちょっとした空き時間に話すのがベストです。
上司に対する質問の内容やタイミングなどについては、さまざまなサイトで取り上げられています。
>>https://toyokeizai.net/articles/-/78281
「これはしていい質問か?自分で考える質問か?」と迷った時などにも、参考になることが書いてあるので、ぜひ一読してみてください。
ビジネスマンとしての自覚を持つ
上司との会話をはじめ、コミュニケーションは仕事をしていくうえで欠かせないものです。
それを上手くこなしていくには、仕事をどのようにしていくか、上司にどう評価されたいか、という点も踏まえて会話をすることが大事です。
質問の内容や方法、タイミングなどを考慮し、会話をしていくようにしましょう。