貴金属の保存方法
基本的に貴金属は腐食に強いという特徴があります。なかでも金やプラチナでは時間が経っても劣化がないといわれるほどです。しかし、それは純金の場合に限ります。
金には18金と24金(純度100%)の2つに分けられており、18金は75%が金、残りの15%は耐久性を高めるため、合金が含まれています。
15%の金属が腐食および劣化を早める原因になりますので、18金の貴金属は保存方法に注意しなければなりません。
貴金属の劣化を防ぐ方法として効果的なのが、使用した後は必ず手入れをすることです。皮脂や汗に触れることで劣化の原因に繋がりますので、一度ぬるま湯にいれて汚れを落としましょう。
その後は綺麗に水をふき取り、錆びを防ぐよう乾燥させます。
汚れを落とす際は、中性洗剤を使うとより汚れが落ちやすいのでおすすめです。
高く買い取ってもらうポイント
不要な貴金属は、貴金属専門の買取業者に依頼して買取ってもらいましょう。
しかし、ただ依頼するだけではなく、その前に把握しておかなければいけないこともいくつかあります。
ここでは、買取額をアップさせるそのポイントについてご紹介します。
純度を伝える
金やプラチナといった貴金属は、18金か24金で査定額が変化します。当たり前ではありますが、金の純度が下がると買取価格も下がります。
あらかじめ純度を把握しておき、買取査定の時にどれぐらいの金が含まれているかを伝えましょう。
売りタイミングを知る
査定では市場価値の変化も影響します。需要が高いほど貴金属の価値も高まり、低ければ価値が下がります。
高値で売却するには、手持ちの貴金属が市場でどれくらいの金額で取引されているかチェックしておきましょう。
買取業者が実際に買取った価格がネットで公開されていますので、それを確認しながら市場価値を把握します。
市場価値を把握しておくことで納得して買取をお願いするか、ほかの業者に依頼するかの判断基準を作れますよね。
これとは別に店舗で買取強化品として挙げられている場合もあります。需要が高いという証拠でもありますので、すぐさま買取を依頼しましょう。
信頼性のある業者を選ぶ
信頼性のある業者選びも、高値で買い取ってもらうポイントの1つです。
対応がしっかりしている業者は、取引実績が豊富で経営年数も長い傾向にありますので、選ぶ際は取引実績の有無、どれだけ運営しているか、実際に取引した人の口コミをチェックしておきましょう。