つらい頭痛とサヨナラ!片頭痛の治し方とは

紅茶

女性に多いと言われる片頭痛ですが、これは、女性ホルモンが大きく関係しているとも言われています。
生理前などにこめかみあたりが痛む人もいるのではないでしょうか?

痛みがひどくなると、仕事や家事も手につかなくなるほど。
そうなる前に対処できないものでしょうか?
片頭痛に悩まないための対処法を紹介します。

痛みがひどくなる前に対処を

片頭痛は起こってしまってからでは、なかなか痛みがおさまらないことが多いです。
治るどころか、ますます痛みがひどくなり、吐き気を伴うこともあります。
そうなる前に、お薬を飲んで痛みが出ないようにすることも必要です。

片頭痛の特徴

頭痛には種類があり、片頭痛のほかに緊張性頭痛、群発頭痛があります。
よく起こる頭痛としては片頭痛と緊張性頭痛です。

片頭痛は脳の血管が急激に広がり、周囲の三叉神経を刺激し、炎症物質が発生してさらに血管を拡張することで起こります。
片頭痛の場合は血行をよくする入浴などはかえって痛みを悪化させてしまうので、注意が必要です。

一方の緊張性頭痛は、肩や首のこりなどにより筋肉が固まって血行が悪くなることで起こる頭痛です。
温かいお風呂に入ったり、マッサージをしたりして血行をよくすることで痛みが緩和されます。

このように頭痛には種類があり、対処法も異なるので自分がどのような頭痛を起こしているのかを正しく認識することが必要です。

片頭痛が起きてしまったら?

片頭痛が起こったら、冷たいタオルでこめかみをおさえ、血管の拡張を防ぎます。
また、光や音に反応して痛みがひどくなることがあるので、暗い、静かな場所で安静にしましょう。

体を動かすと痛みを感じるので、静かにしていることが必要です。
コーヒーや紅茶、日本茶などカフェインを含む飲み物は血管を収縮する作用があるので、痛みを軽減すると言われています。

しかし、過剰に摂ると頭痛を引き起こしてしまうので、飲みすぎないようにしましょう。

もし痛みがひどく、吐き気や嘔吐をしてしまうようなら、鎮痛剤に頼るのも一つの方法です。
効果を出すには、できるだけ痛みがひどくなる前、頭痛信号が出た時に飲むと、痛みを回避することができるでしょう。

近年では片頭痛を改善する薬などもいろいろ出ていますので、医師に相談してみるのも良いかもしれません。

また、食事によって片頭痛を誘発することもあるため、それを避けることも大事です。

・赤ワイン
・チョコレート
・柑橘類
・ハム
・チーズ
・ヨーグルト


といった食品を摂りすぎないようにしましょう。

片頭痛の要因を取り除く

片頭痛は女性ホルモンの変化や寝すぎ、過労、空腹など、ライフスタイルによって引き起こされると言われています。
自分がどのような状態のときに痛みが出やすいかを認識し、それを取り除くことも片頭痛の改善につながるはずです。

まずは、自身の生活習慣を見直すところから始めてみてはいかがでしょうか。