手軽に試せる!二日酔い対策

お酒

辛い・・・二日酔い

ついついお酒が弾み、楽しくてぐいぐい飲んでしまった・・・という時、翌日襲ってくる二日酔いの辛さ、経験した人ならお分かりでしょう。
頭痛、容赦のない吐き気、もう出すものがない・・・というのに吐き気だけが襲ってきて苦しい、七転八倒とはまさにこのこと・・・と思うくらい、ひどい状態になった人も少なくないでしょう。
でも、また二日酔いから何日かすると(人によっては夕方になると・・・)その二日酔いの辛さも忘れて、しっかり多量に飲酒してしまう・・こういう事を繰り返しているという方も多いです。

楽しいお酒を飲んだ翌日、楽しかったなーで終わる事の出来るように、二日酔いを撃退する方法、何かないのでしょうか。
頭痛、吐き気などが劇的に止まるという方法はないとしても、二日酔い症状の時間が短くなるかもしれない方法もありますので、二日酔いへの対応をいくつか紹介しましょう。

簡単!飲むだけでも少し楽になります

利尿作用があるもの、水分を除去する作用がある飲み物を飲んで、お酒を体内から早く除去するためにも、ハーブティーなど暖かい飲み物を飲んでみましょう。
二日酔いをスッキリさせてくれるペパーミント、またカモミールなどもオススメですし、利尿作用があるといえば、タンポポ茶などもオススメです。

タンポポもハーブの一種でダンデライオンと呼ばれます。
こうしたやさしい香りで刺激のない飲み物が二日酔いの時には効果的ですし、一気に飲める冷たい飲み物よりも、じっくり飲める暖かい飲み物の方が吐き気にも影響しにくく安心です。

ハーブは香りをかぐというだけでもスッキリさせる効果があるといいます。
どのハーブも心地よい香りがしますが、ローズマリーやラベンダーなどの香りも頭をスッキリ、リラックスさせてくれますので、こうしたハーブの香りをかぐというのもいいでしょう。

お腹を温めると楽になる方も多い

昔は湯たんぽがありましたが、二日酔いの時、誰かに介抱されているならまだしも、湯たんぽの準備をするなんて到底気持ち悪くて、頭がぐらぐらして無理という人も多いでしょう。

そのため、使い捨てカイロを利用しましょう。
低温やけどが怖いので、必ず衣服の上から利用します。
貼るタイプの方が動いても取れないのでオススメです。
お腹をしっかりと温めると気持ちがいいですし、肝臓を温めて機能を向上させるという事で、お腹の右上部くらいに貼っておくと、アルコール分解が促進されるといわれています。

この他、梅干しを食べるとか暖かいスープを飲むなど色々な二日酔い撃退方法がありますが、人によって合う、合わない、という事もありますので、二日酔いの時に幾つか試してみて、楽になる方法を知っておくといいでしょう。
また、二日酔いはアルコールが分解しきれないことで起る反応なので、銚子に乗って飲み過ぎないという事もしっかり考えておきましょう。