1日1杯の習慣で便秘解消しよう

ウォータードリンクを飲む女性

便秘は苦しいだけじゃなく弊害も多い

便秘はただ苦しいというだけじゃなく、食欲が落ちたり肌荒れの原因となってしまったり、便秘する事で体に色々な弊害も出てきます。
腸の蠕動運動が弱い、食物繊維の少ない食事をしているなど、便秘の原因は様々です。
水分が不足しているという事もありますし、新陳代謝がよくない状態で血液の流れが悪く、腸がしっかり運動できないという事も考えられます。

時にお薬に頼る事も必要となりますが、市販薬は慢性化してどんどん飲む量が多くなることもありますので、まずは医療機関を受診し、現在の状態をどう解決していくか、お薬の処方など医師の指導を受けましょう。

その上でしっかりと毎日の食事の内容を考え直し、便秘にならない体づくりをしていくことが、これから先の健康にも役立つこととなります。
まずは、便秘にならないようにどのようなものが効果的なのか、理解していきましょう。

ジュースなら手軽で簡単

便秘にならないためには食物繊維の多い食事が求められますが、一人暮らしされている方などは、毎日サラダを作って食べるというのも大変手間がかかりますし、野菜が高騰している時期などは費用もかなり掛かります。
そこで、簡単に利用できる野菜ジュースなどもオススメです。
最近は自然素材そのままの野菜ジュースなど各種販売されていますので、毎日1杯、こうしたジュースを飲むことで、便秘解消につながるかもしれません。

また手作りが苦じゃないという人は、ヨーグルトでラッシーを作るというのもオススメです。
ヨーグルトそのもの、またヨーグルトジュースでも効果がありますが、コップにヨーグルトを半分くらい入れてその上から湯冷ましをコップ7分目くらいまで注ぎ、しっかり混ぜていただくと効果的といいます。
無糖ヨーグルトを利用した方が健康にもいいので、甘味が欲しいという人は、町内に暮らす善玉菌の食べ物となるオリゴ糖などを加えて飲みやすくしてから飲むといいでしょう。

アロエなども効果的

アロエなど最近食用のものがスーパーでも販売されていることがあります。
手軽に手に入るようなら、アロエベラをオレンジジュースに入れて飲むと便秘にいいようです。

庭先にあるキダチアロエなどはかなり苦みがありますが、食用で販売されているものはアロエベラというものがほとんどなので、苦みなどほとんど感じません。
アロエを15gほどすり、オレンジジュース250ccに加えて飲むという方法ですが、飲みにくいという方は、しぼり汁でもいいという事です。

但し、アロエはお腹を緩めてしまう事も多いので、人によっては下痢してしまう事もあり、妊婦さんなどは避ける方がいいでしょう。

毎日しっかりと継続するという事が便秘解消の秘訣です。
野菜ジュースも、ヨーグルトも、毎日簡単に継続できる商品だと思いますので、是非、便秘解消に利用してみましょう。