やる気のない人をやる気にさせたいと思ったらどうすればいい?
仕事のやる気のない人が身近にいたら、困ってしまうでしょう。
けれども、その人はやればできる人なのです。
その人にやる気を出させて、仕事をさせるには、どうすればいいか、考えてみましょう。
まずは、なぜ、その人は仕事をさぼってしまうのか、考えてみると良いです。
合唱で考えてみますと、皆で歌う時って、それほど大きな声を出さなくても良いでしょう。
周囲の声で自分が消されてしまう事もありますから、それほど、大きな声で歌わなくても、口を開けていれば、目立ちません。
しかし、これが一人だったり、2~3人の少人数だったらどうでしょうか。
声を出さざる得ないことになるでしょう。
なぜならば、出していないと、目立つからです。
この原理を仕事にも、応用してみてください。
つまり、少人数のチームか一人で仕事を任せるのです。
そうすることで、その人は仕事をせざる得なくなり、力を発揮するでしょう。
そして、そのようにして、その人が仕事をこなしたら、褒めると良いです。
「褒め殺し」という言葉のように、徹底して褒め、その際、その人の長所も大いに褒めましょう。
長所は最低3つ、見つけて、常日頃から褒めると良いです。
「褒めて育てよ」とは、子育てでよく聞く言葉ですが、会社においても同じことになります。
このようにしていくと、やる気のない人は自然とやる気が出て、仕事を順調にこなすでしょう。
そうなれば、仕事の回転率も、よくなるでしょう。
さぼってしまう人は、こんな特徴がある
では、ここで、サボてしまう人の特徴についてもお話します。
このように、サボってしまうタイプの人は、要領がよく、仕事が良くできるタイプです。
このような人は、賢いので、上司の前では上手く立ち振る舞いますから、注意を受けることはないでしょう。
そうなると、サボってしまうタイプの人の直属の先輩等が苦労します。
さらに、このようなタイプは人の悪口は言わず、人に対しては、サボってしまうという言う以外の害をあたえません。
ですから、直属の関係者ではない場合、その人は人から、そしりを受けることはないでしょう。
しかし、直属の先輩等、一緒に仕事をする場合は、困りますから、上記のように、仕事をさせるように物事をうまく運ぶと良いです。
叱って、恨まれるよりは、そのような人の良いところを活かし、良い仕事をさせましょう。
そうすることで、職場の良いコミュ二ケーションが取れるようになり、仕事の効率も上がります。
もし、あなたの後輩で、このような人がいたら、一肌脱いで、上記のような方法で、うまくやっていけるように、周囲の人と連携して、仕掛けてみてください。
ここで、あなたのコミュニケーション能力がものを言うでしょう。
頑張ってください。