寝ても寝ても眠い・・・どうして眠いの?
しっかりと睡眠時間はとれているのに昼間どうしても眠くなるという人は多いです。
現代人は常に忙しく、仕事もプライベートも精神的に疲労する事が山積みです。
疲れすぎていると眠れないなんて言う事も聞きますが、しっかり寝ているつもりなのに、朝起きた時スッキリしないとか、日中とにかく眠いという時、眠りの質が悪い、また運動不足、体内時計がくるっているなどの理由が考えられます。
もちろん、人によってもその原因は違いますし、病気が隠されていることもありますので、あまりにも耐えられないほどの眠気が襲ってくるとか、人がいても居眠りをしてしまう時があるという人は、医療機関で相談する方がいいでしょう。
解決策が見つかるかもしれません。
生活環境などが要因となって眠りの質が落ちているという方は、生活環境をしっかりと改善し、リズムよく生活することで快眠できることもあります。
自律神経の働きについて
よく副交感神経とか交感神経など自律神経が眠りの質に関係していると聞きます。
強いストレスを受けている時、交感神経が働いて緊張している状態です。
眠る時にはこうしたストレスから解放され、副交感神経が優位になる事が求められるという事なので、緊張状態のまま、ストレスを心に貯めたまま睡眠すると、眠っているようでも神経が過敏状態になっていることが考えられるのです。
自律神経が乱れていると眠れない、眠っているのに疲労感が抜けないなど体の症状が出てきます。
不交感神経がしっかり働けるようにするため、ストレスをうまく解消できる方法を理解しておくべきです。
例えばお風呂に入る時、好きな香りのアロマオイルや入浴剤を利用してゆっくり入るとか、気分転換に運動してみるというのもいいでしょう。
肉体がしっかりいい具合につかれると、ストレス等受けていてもよく眠れるといいます。
会社帰り、一駅分歩いて帰宅し、その後お風呂にゆったり浸かって、本などを読んでリラックスしてから眠る・・・というパターンを作ってみるのもいいでしょう。
また寝室の環境をリラックスできるように改善することも効果的です。
眠りやすい明るさは人によって異なるので、部屋が暗すぎると感じる人はルームランプを設置したり、部屋が街頭によって明るくなってしまう人は遮光カーテンを導入したりして対策しましょう。
不規則な睡眠時間、暴飲暴食などもよくない
人は通常、リズムをもって生活しています。
朝太陽の光を浴びることで体に1日の始まりのスイッチが入る、ご飯を食べて身支度を整えて会社に行って仕事、お昼時間にランチを取り、午後仕事に励み帰宅、夕食の支度を整えて夕食を取り、しばらくしたら風呂に入り、読書などして睡眠に入る、こうしたリズムのいい毎日をおくると体内時計が整い、寝る時間には眠るという癖がつきます。
食事についても暴飲暴食すると消化に時間がかかり睡眠の妨げになります。
栄養をしっかり補給して健康な状態でいるという事も、睡眠の質を向上させることにつながるのです。